明治9年に政府は、税金を徴収する目的で、厳重な地押し調査(検地)を実施しましたが、幕政時代の検地が非常に厳重だった関係から、隠し田や縄延べ地は殆どなかったようです。
明治22年に町村制が施行され、高円寺、馬橋、阿佐ケ谷、天沼、成宗、田端の6ヶ村が合併して、戸数477戸、人口2899人の杉並村が成立し、馬橋村は杉並村大字馬橋になりました。